Brave Heart : Chivalry Cattery |
ワイルドで心やさしいメインクーン! ペットロスで生きる気力を失った私に、彼らは |
笑顔と喜びを与えてくれました。 |
1999年 6月 12歳になった日本猫の「DAN」を癌で失い、私は重いペットロスになっ てしまいました。 主人曰く 一心同体だった私達、死ぬことばかりを考える毎日が続いたのです。 |
家には「DAN」兄弟猫「チョビ」がいたのですが、彼女にとっても「DAN」の死がショック |
だったらしく、元気の無い日々が続きました。 新しい猫を迎えることなど考えてもいな |
かった私でしたが、彼女のためと、お友達になる子を探すことになったのです。 |
最初は、「DANにそっくりな子を」と思ったのですが、何かと比較してしまいそうで諦める ことに。 日本猫ではなく、違う猫種にすることにしました。 そうして巡り合ったのが |
Maine Coon だったのです。 |
我が家にやって来た子猫は、生後40日の男の子と女の子。 男の子には「LEON」、 女の子には「RUNE」と名付けることに。 気難しいチョビが、受け入れてくれるかどうか |
心配でした。 ところが、怖いもの知らずの二匹の子猫達は、あっと言う間にチョビのお気 に入りとなりました。 |
Maine Coonの子猫達は、ワイルドな外見から想像がつかないほど物静かでとても利口 です。 お話も大好きで、初めて聞いた方には「宇宙語」に聞こえるような声も持っていま |
す。 お水を飲む時も、穴を掘るような動作をしたり、容器に手を入れて確認したりします。 |
その仕草は、とても可愛らしいものです。 |
チョビも、とても楽しそうにRUNEやLEONと遊ぶようになり、元気を取り戻した様に見え ました。 そんなチョビも、同年12月24日 クリスマスイブの日 DANの後を追って、天国 へと旅立って行きました。 ほんの短い間でしたが、RUNEやLEONと楽しく暮らせてきっと |
幸せだったと思います。 |
Maine Coonに出会って、CAT SHOWへも出陳するようになりました。 ところが、 札幌ではTICAのCAT SHOWが無く、CFAのCAT SHOWも年2回行われるだけで |
す。 自然と道外のCAT SHOWへも行くようになりました。 ペットロスで殆んど外へも |
出なかった私が、CAT SHOWに出陳し、一人で遠征までするなんて! 自分でも気が 付かないうちに Maine Coon と CAT SHOW の虜になっていました。 |
その後、素晴らしいブリーダーさんやお友達に巡り合うことが出来、ペットロスから立ち直 ることが出来ました。 今やMaine Coonは、私にとって掛け替えの無い存在になった |
のです。 これからも、猫達の健康と幸福を一番に考え、大切に育てていきたいと思っています。 |
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